Thermaltakeは、人気ゲーム「マインクラフト(Minecraft)」を彷彿とさせる四角い水冷ブロックを持つオールインワン水冷CPUクーラー「MineCube」を展示していた。この水冷ブロックは、背面と底面を除く4面に3.95インチの液晶画面を搭載。映像の表示が可能になっており、アイデア次第で、面白い使い方ができそうだ。

  • マインクラフト風のオールインワン水冷CPUクーラー「MineCube」

    マインクラフト風のオールインワン水冷CPUクーラー「MineCube」

各画面の解像度は720×720ドット。会場のデモ機では、マインクラフトっぽいドット絵の動画が流れていたが、これはユーザーがカスタマイズ可能だという。用意するのは動画ファイル1つだけで、それを4分割し、それぞれの画面に表示する仕組みだとか。マインクラフト好きなら、お気に入りのブロックを表示しても良いかもしれない。

  • 最近は液晶付きの簡易水冷も増えてきたが、まさか4面に搭載するとは

  • さすがに背面だけは、吸気口があるため液晶を搭載していない

  • ちなみにこの液晶モジュールは、ぱかっと外すことができる

カラーはブラックとホワイトの2色を用意。ラジエータは、まず36cmサイズのモデルを提供し、その後、42cmサイズを追加する予定とのこと。ファンは、マグネットで連結する「SwaFan EX12 ARGB」をトリプル搭載しており、シンプルな配線を実現している。そのほか、液晶画面の接続はUSBを使用する。

  • 最初は「MineCube 360 Ultra ARGB」が投入される

MineCubeの発売は、今年Q3末の予定。価格は未定だ。