【3COINS】フィルム風の写りが楽しい！スリコの「ミニトイカメラ」を使ってみた

今ではスマホで手軽にきれいな写真が撮れますが、あえて“スマホじゃないカメラ”を使うと、ちょっと特別な気分になることってありませんか。シャッターを押して、どんな写真が撮れたかを見るときのワクワク感を、思い出す方もいるかもしれません。

手のひらサイズなのに本格的！ミニトイカメラ

この記事では、手のひらサイズでコンパクトながら、写真も動画も撮れるスリコの「ミニトイカメラ」をご紹介します。

3COINSの「ミニトイカメラ」

商品名：ミニトイカメラ
価格：2,750円（税込）
サイズ：[本体]約縦5.7×幅6.75×奥行き2.85cm
カラー：アイボリー、グリーン、ブルー、ピンク
素材：[本体]ABS樹脂、[ストラップ]ステンレス
充電時間：約1時間30分
内蔵メモリ：64MB（静止画のみ約30枚保存可能）※静止画のみ対応。メモリーカードをセットしない場合、内蔵メモリに保存されます
静止画サイズ：3760×2128（8M/5M/3M/2M/1M）
動画サイズ：1920×1080（1080P/720P/VGA）
ファイル形式：[静止画]JPG [動画]AVI
レンズ：f=2.2mm F2.8
フィルター：24種
フラッシュ機能：あり
言語対応：日本語/英語
タイマー撮影：オフ/3秒/5秒/10秒
ループ録画：3分/5分/10分 ※動画は最長10分ごとのデータにわけて記録されます。
販売ショップ：3COINS ※取扱説明書はこちら ※充電/データ転送ケーブル・ACアダプタ・メモリーカードは別売りです。別途ご用意ください。
対応USBケーブル：Type-Cコネクタを有するUSBケーブル　※内蔵メモリのデータ転送にはデータ転送に対応するUSBケーブルをご用意ください。
対応ACアダプタ：出力5V2.4A以下のACアダプタ　※PD（Power Delivery）対応の充電機器は使用しないでください。 ※2.4Aを超えるものや、5V以上の電圧を併用している急速アダプタなどは使用しないでください。
対応メモリーカード：microSDXCカード（64GBまで）、microSDHCカード（4GB～32GBまで）、microSDカード（2GBまで）

商品の特徴

電源オンで「Hello!」、ボタンは6つでシンプル設計

スリコのミニトイカメラは、手のひらに収まるサイズながら、写真も動画も撮影できる液晶付きの本格カメラ。スマホとはひと味違う、どこか懐かしさを感じる風合いの写真が楽しめるのが特徴です。アイボリー、グリーン、ブルー、ピンクの4色展開。やさしいくすみカラーがおしゃれで、持っているだけでも気分が上がります。

電源ボタンを約2秒長押しすると起動し、あとはシャッターボタンを押すだけで撮影できます。モードを切り替えたいときは、上部のMボタンを押すと「静止画→動画→再生」の順に切り替わり、液晶画面の右上に表示されるアイコンで現在のモードを確認できます。

ミニサイズなのに液晶モニター付き

本体には小さな液晶モニターがあり、撮影時・撮影後の確認もできるため、撮ったその場で仕上がりをチェックできます。また、静止画はSDカードがなくても、内蔵メモリに最大30枚まで保存可能。不要な写真はその場で削除できますが、削除すると復元できないので、削除前に確認するのがおすすめです。

山の風景もノスタルジックに記録

解像度は5段階から選べて、画質は最大800万画素まで対応。実際に山の風景を撮影してみると、少し淡くやわらかな写りで、まるで昔のフィルム写真のような温かみのある一枚になりました。

気分で選べる24種類のフィルター

左右ボタンで全24種類のフィルターを切り替えられ、レトロ風やセピア調だけでなく、ハートのフレームやリボン・お花のようなユニークな加工まで楽しめます。操作はとてもシンプルで、画面を見ながら直感的に使えるため、小さなお子さんでも気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。

設定変更はシンプルでわかりやすい！

撮影シーンに応じて、解像度、日付表示、タイマー（3・5・10秒）なども設定できます。屋外の強い日差しや、室内のやや暗い環境など、さまざまな条件下でもきれいに撮れるよう調整できるのが便利です。

フラッシュを立てれば夜でも撮影OK！

カメラ上部のフラッシュ部分を起こすとライトが自動でオンに。写真ではシャッターを押した瞬間に、動画では録画中ずっと点灯します。

街灯の光がやさしくにじむ、夜の一枚

実際に夜の街灯を撮影してみると、まわりの暗さと対照的に、光がふんわりとにじみ、どこか幻想的な雰囲気に。フラッシュを使えば、何気ない夜の帰り道も印象的に残すことができます。

動画撮影にはmicroSDカードを準備

動画を撮るには、microSDカードが必要です。対応するのは、microSD（～2GB）、microSDHC（4～32GB）、microSDXC（64GB）の3種類。筆者はダイソーで550円のものを使用しました。カードがあれば静止画を保存できる枚数もぐっと増えるので、たくさん撮影したい方やお子さん用には、用意しておくと安心です。

実際に動画を撮影してみると、昔のビデオカメラを思わせるような懐かしい画質に仕上がりました。動画は最大10分ごとに自動でファイルが分割される仕様のため、長時間の撮影にも対応できます。

USBでまずPCに保存→スマホに転送可能

スマホに転送したい場合は、Type-Cケーブルでパソコンと接続し、写真や動画をドラッグ＆ドロップ（コピー）で保存できます。カメラはスマホには直接接続できないため、いったんPCに保存してからスマホに転送する形になります。また、使うケーブルはデータ転送対応のものを選ぶ必要があるので、その点は注意が必要です。