新年度の慌ただしさも一段落し、待ちに待った大型連休がもう目の前。今年のGWは有休を使って11連休にしてどこかへ出かけるという人もいれば、暦通りだと連続で休める日が少ないのでお家でゆっくり過ごすという人も少なくないのでは? いずれにしても、せっかくの休暇はムダにせず有意義に過ごしたいところ。この機に、好きなことや趣味に思い切り没頭してみるのはいかがでしょうか。

そこで今回は、豊富なラインアップを取り揃えるマウスコンピューターのPCの中から、趣味を楽しむのに向いた高性能な4機種をピックアップ。それぞれ製品の特徴や注目ポイントを紹介していきます。ぜひ参考にして、GWをめいっぱい楽しみましょう!

ライトゲームや映像編集も快適にこなすオールラウンドな15.6型ノートPC

ライトゲームや映像編集も快適にこなすオールラウンドな15.6型ノートPC
「mouse K5シリーズ」

  • ■mouse K5-I7G50BK-B (149,800円~/税込)
    【基本スペック】CPU:Intel Core i7-12700H プロセッサー、グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 2050 Laptop GPU、メモリ:16/32GB、M.2 SSD:500GB (NVMe Gen4×4)/1TB (NVMe Gen4×4)、サイズ:W361×D241×H23.1mm(折り畳み時/突起部含まず)

「1台で普段使いからエンタメまでさまざまな用途に活用したい!」という人におすすめなのが「mouse K5シリーズ」です。処理性能が高いのに加え、高画質な大型液晶ディスプレイを採用しているため、動画視聴からちょっとしたゲームや映像編集まで幅広い趣味を快適に楽しめます。

01描画処理性能がパワフル

パソコンの頭脳に当たるCPUには、ハイエンド向けのIntel Core i7-12700H プロセッサーを採用。単に処理速度が速いだけでなく、最大20の作業を並列処理できる能力を持ち、複数のアプリを同時に実行するマルチタスクも快適に行えます。

一般的なPCはCPUに内蔵されたチップで画像の描画を行っていますが、本製品はその描画処理を高速化するグラフィックス「GeForce RTX 2050 Laptop GPU」を別途搭載しているのが特長。ゲーム用途にも使われる高性能なパーツで、軽めのゲームや画質を調整すればキャラクターの動きがカクカクすることなく滑らかな映像でプレイすることが可能です。休暇中に気になっていたオンラインゲームを楽しむにはピッタリ。動画の加工やエンコードも高速に実行できるので、SNSや動画共有サイトに投稿する映像の編集などにも向いています。

02色再現性の高い高画質ディスプレイを搭載

ディスプレイは、画面サイズが15.6型と大きく、解像度も1,920×1,080ドットと高精細。表現できる色の範囲が国際標準規格のsRGB比で100%と広く、PC向けのコンテンツを正確な色で再現することができます。写真や動画編集、Webデザインなどのクリエイティブな用途に使う場合も、画面表示を信頼して作業することが可能です。

さらに、1秒間に画面を書き換える回数(リフレッシュレート)が一般的な液晶ディスプレイの倍以上の144Hzに対応。ゲームによってはヌルヌルとした残像感の少ない映像で快適に楽しめます。

03充実したインタフェースで使い勝手も良好

インタフェースは、本体背面にUSB 3.1(Type-C)、HDMI、Mini DisplayPortを、本体左側面にUSB 3.0(Type-A)、USB 2.0(Type-A)、マイク端子、ヘッドホン出力/ヘッドセット端子を、右側面にカードリーダー、USB 3.1(Type-C)、LAN端子を搭載しています。

映像出力端子がHDMIとMini DisplayPortの2種類あるので、外付けのディスプレイにつなげば、本体の液晶ディスプレイを含めて最大3画面の同時出力が可能。マルチモニター環境を整えて作業効率を上げたい場合も簡単に実現できます。

普段使いからゲームやクリエイティブ用途まで幅広くカバーしながら、直販サイトでは16GBのメモリと500GBのSSDを搭載したモデルが149,800円(税込)~、32GBメモリと1TBのSSDを搭載したモデルが159,800円(税込)~という価格で販売されておりコスパがよいのも魅力的。休暇中に気になっているオンラインゲームをプレイしたいと思っている人や、これから映像制作を始めてみたいと考えている人には、とくにおすすめできる製品です。

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動画や音楽が臨場感たっぷりに楽しめる17.3型ノートPC

動画や音楽が臨場感たっぷりに楽しめる17.3型ノートPC
「mouse F7シリーズ」

  • ■mouse F7-I5I01BK-B (119,900円~/税込)
    【基本スペック】CPU:Intel Core i5-1235U プロセッサー、グラフィックス:Intel Iris Xe グラフィックス、メモリ:16/32GB、M.2 SSD:500GB(NVMe Gen4×4)/1TB (NVMe Gen4×4)、サイズ:W399.9×D270×H25.3mm(折り畳み時/突起部含まず)

動画や音楽を臨場感たっぷりに楽しみたいという人にピッタリなのが「mouse F7シリーズ」です。迫力ある映像と立体的なサウンドで作品の世界観にどっぷり浸かりながら鑑賞することができます。

01ノートPC最大クラスのディスプレイ

その特長のひとつに挙げられるのが、ノートPCとしては最大クラスの液晶ディスプレイ。一般的なノートPCで採用されている15.6型に比べて一回り面積が大きい17.3型の液晶パネルを採用しており、動画のストリーミングサービスなども臨場感あふれる映像で視聴できます。

解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)で、Webブラウジングや動画鑑賞の際に文字や映像のディテールが大きく表示されて見やすいです。複数のウィンドウを開いて作業する際も、画面が広いためウィンドウを重ねず並べて表示できるので効率的に操作できます。

CPUはパフォーマンスと省電力性を兼ね備えたIntel Core i5-1235U プロセッサーで、動画視聴やWebブラウジング、文書作成などの日常的な用途には十分な性能を備えています。複数の作業を同時に処理するマルチタスク性能も高いので、動画を観ながらSNSでコミュニケーションをとったり、音楽を聴きながらWebブラウザでニュースをチェックしたりといった“ながら作業”も快適に行えます。

  • Webカメラ部分にはプライバシーシャッターを搭載しており、不用意なカメラオンも防げます

02Dolby Atmos対応で没入感のあるサウンド

本体には、映画や劇場でも採用されている立体音響技術「Dolby Atmos」に対応したステレオスピーカーが搭載されています。ストリーミングサービスなどでDolby Atmosコンテンツを再生すれば、その場にいるような没入感のあるサウンドで作品の世界を楽しむことが可能です。製品にプリインストールされているアプリの機能「Dolby Atmos for Headphones」を利用すれば、内蔵スピーカーだけでなく手持ちのヘッドホンやイヤホンでも対応コンテンツを楽しめます。

03光学ドライブを標準装備

最近のノートPCは小型化のために光学ドライブを省略する傾向にありますが、本製品はDVDスーパーマルチドライブを標準搭載しており、市販のDVDビデオやCDを読み込んで再生したり、記録ディスクにデータを書き込むことが可能。

別途外付けのドライブを用意しなくても、本体だけでお気に入りの映画のDVDや、推しのアーティストのCD、ライブDVDなどを楽しめるのは魅力的なポイントですよね。ちなみに直販サイトでは、DVDスーパーマルチドライブの代わりにオプションのBDXL対応ブルーレイディスクドライブを選択することもできます。

メモリ32GB/SSD1TBのモデルでは標準搭載がブルーレイディスクドライブとなっています

インタフェースは、本体前面にSDカードリーダーが、左側面にLAN、D-Sub、USB 3.1(Type-C)、HDMI、USB 3.0(Type-A)が、右側面にヘッドホン出力/ヘッドセット端子、マイク端子、USB 3.0(Type-A)、USB 2.0(Type-A)、光学ドライブが搭載されています。

映像出力端子がD-Sub、USB 3.1(Type-C)、HDMIの3種類用意されているので、さまざまな外付けディスプレイにつないで使えるのも特長です。本体内蔵の液晶ディスプレイを含めれば、最大4画面のマルチモニター環境を構築することも可能です。

これだけ充実した機能を搭載しながら、直販サイトでは16GBのメモリと500GBのSSD、DVDスーパーマルチドライブを搭載したモデルが119,900円(税込)~、32GBメモリと1TBのSSD、BDXL対応ブルーレイディスクドライブを搭載したモデルが149,800円(税込)~と価格が手頃なのも魅力的。動画や音楽を大画面&高音質でめいっぱい楽しみたいという人には、とくにおすすめできる製品です。

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ゲームから動画配信まで幅広く活躍するデスクトップPC

ゲームから動画配信まで幅広く活躍するデスクトップPC
「G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)」

  • ■G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル) (207,500円~/税込)
    【基本スペック】CPU:Intel Core i5 プロセッサー 14400F、グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4060、メモリ:16GB、M.2 SSD:1TB (NVMe Gen4×4)、サイズ:W189×D396×H390mm(突起部含まず)

ゲームプレイだけでなく、ゲーム実況や動画配信まで興味があるという人におすすめなのが「G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)」です。高性能CPUやグラフィックスカードが搭載されており、負荷の高いゲームやライブ配信なども安定した動作で快適に楽しめます。

01ゲームプレイから動画配信までカバー

動きの激しいバトルロイヤルゲームやグラフィックが綺麗なゲームを滑らかな映像でプレイしたいとき、重要になるのがPCの頭脳に当たるCPUや描画処理を受け持つグラフィックスカードの性能です。

  • ※ディスプレイは別売りです

「G TUNE DG-I5G60(ホワイトカラーモデル)」の場合は、CPUに高性能な第14世代Intel Core i5プロセッサー 14400F、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce RTX 4060を採用。いずれもミドルクラスですが、従来に比べてパフォーマンスが大きく向上しており、ゲームプレイだけでなく、実況配信のような負荷の高い処理も快適にこなせます。

グラフィックスカードのパワーを使って動画を変換するハードウェアエンコードの性能も強化されており、これまで以上に高速な動画書き出しが可能。4K以上の高解像度動画もサクサク編集することができます。

02ゲームでの使い勝手を考慮したインタフェース

オンラインゲームを楽しむ際は、処理性能以外にもネットワーク環境の快適さが重要になります。本製品の場合は、安定した通信が可能な有線LANに加え、遅延が少なく最大2.4Gbpsの高速な無線通信が可能なWi-Fi 6Eにも対応。設置環境や利用シーンに合わせて使い分けることが可能です。

床置きした際に手が届きやすいフロント上部には、USB端子やヘッドフォン端子、マイク端子などに加えてHDMI端子も配置されており、本体の裏に回り込まなくてもVR向けヘッドマウントディスプレイを簡単に接続できます。VRゲームを楽しみたいと考えている人にはうれしいポイントです。

03個性を演出できるガラスサイドパネル採用

本体右側面は堅牢なスチールサイドパネル、左側面は強化ガラスサイドパネルが採用されています。ガラスパネルはワンプッシュで簡単にオープンすることが可能で、見た目が美しいだけでなくメンテナンス性に優れるのも特長。

パネルを開けなくてもケース内が見えるため、LEDを搭載した内部パーツを選べば、イルミネーションによるゲーミングPCらしい「魅せる」ドレスアップもできます。ちなみに直販サイトではBTOカスタマイズに対応し、ケースファンのLEDを赤色と青色から選択可能です。

内部レイアウトも工夫されており、場所を取りやすいストレージ用のスペースはケースの上段に集約。またケース底面の大型吸気口と右側面のサイドパネルから外気を取り込んで内部パーツを冷却し、本体背面から排出する効率的なエアフローを実現しています。そのため長時間連続で負荷の高い処理を行う場合も、安定した動作が可能になっています。

性能やデザイン性の高さを考えると価格がリーズナブルなのも魅力的なポイントで、直販サイトでは207,500円~(税込)で購入することが可能。メモリやストレージなどのパーツの増設や交換がしやすく、必要に応じてアップグレードしながら長く使えるので、ゲームや動画配信などを本格的に始めてみたいという人にはとくにおすすめできます。

また同スペックでブラックカラーのモデルもあるため、お好みに合わせて選べます。ぜひチェックしてみてください。

  • 「G TUNE DG-I5G60」199,800円(税込)~

本格的な写真・動画の編集に向くクリエイター向け16型ノートPC

本格的な写真・動画の編集に向くクリエイター向け16型ノートPC
「DAIV R6-I7G50SR-Aシリーズ」

  • ■DAIV R6-I7G50SR-A (219,800円~/税込)
    【基本スペック】CPU:Intel Core i7-13650HX プロセッサー、グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU、メモリ:16/32GB、M.2 SSD:500GB (NVMe Gen4×4)/1TB (NVMe Gen4×4)、サイズ:W361×D259×H27.5mm(折り畳み時/突起部含まず)

イラスト制作や写真・動画の編集など、本格的なクリエイティブ用途に使えるノートPCを探している人におすすめなのが「DAIV R6-I7G50SR-Aシリーズ」です。高性能なだけでなく液晶ディスプレイの画質も高く、さまざまな創作活動を快適にこなすことができます。

01CPU性能と描画処理性能が高く快適

パソコンの頭脳に当たるCPUには、ハイエンド向けのIntel Core i7-13650HX プロセッサーを採用。パフォーマンスを重視した高性能コアを6つ、電力効率に優れる高効率コアを8つ備えた高性能なCPUで、複数のアプリを同時に実行するマルチタスクや動画のエンコードのような負荷の高い処理も快適に行えます。

描画処理を担うグラフィックスカードにGeForce RTX 4050 Laptop GPUを搭載しているのも特長のひとつ。クリエイティブソフトによっては、AIを活用した画像生成や映像加工が高速に実行でき、これまで以上に多様な表現を手軽に生み出すことが可能です。イラスト制作やRAW画像の現像、写真や動画の編集などのクリエイティブ用途はもちろんですが、動画視聴やゲームプレイなどを楽しむのにも向いています。

02デジタルシネマにも対応する高画質ディスプレイを搭載

ディスプレイは、画面サイズが16型と大きく、解像度も2,560×1,600ドットと非常に高精細。表現できる色の範囲がデジタルシネマ規格のDCI-P3 100%と広く、一般的な液晶ディスプレイだと地味な発色になりがちな高彩度な色も本来の鮮やかさで再現することが可能です。

また輝度の範囲と色域を向上させる「Dolby Vision」と立体音響技術の「Dolby Atmos」も搭載。対応コンテンツをより鮮明で臨場感を味わいながら楽しめます。

1秒間に画面を書き換える回数(リフレッシュレート)は、一般的な液晶ディスプレイの4倍に相当する240Hzを実現しており、高リフレッシュレート動画などのコンテンツ制作にも活用することが可能。Webブラウザのスクロールなどもカクカクせず非常に見やすいです。

03拡張性が高くデータの取り回しが楽

ストレージは、標準で500GBまたは1TBのSSDが1基搭載されていますが、直販サイトのBTOカスタマイズで2TBのSSDを最大3基、合計6TBまで搭載することが可能です。ファイルサイズの大きいRAW画像や4K動画などもストレージの空きを心配せずたっぷり保存できるのが魅力的です。

インタフェースは、本体背面にLAN、HDMI、USB 3.1(Type-C)を、本体左側面にUSB 3.0(Type-A)、ヘッドホン出力/ヘッドセット端子を、右側面にUSB 3.1(Type-A)、USB 3.1(Type-C)を搭載しています。

映像出力端子が本体背面のUSB 3.1(Type-C)とHDMIの2種類あるので、外付けのディスプレイにつなげば、本体の液晶ディスプレイを含めて最大3画面の同時出力が可能。マルチモニター環境を構築して動画編集の効率を上げたい場合も簡単に実現できます。

本格的なクリエイティブ用途に対応する性能を持ちながら、直販サイトでは16GBのメモリと500GBのSSDを搭載したモデルが219,800円(税込)~、32GBメモリと1TBのSSDを搭載したモデルが259,800円(税込)~という価格で販売されています。趣味の写真・動画編集からプロフェッショナルな映像制作まで幅広い用途に対応できるので、創作活動に使える高性能なノートPCを探しているクリエイターや、本格的な写真・動画編集にトライしてみたいと考えている人には、とくにおすすめできる製品です。

「DAIV R6-I7G50SR-Aシリーズ」をもっと詳しく知りたい!

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普段使いからゲームやクリエイティブまで幅広い用途で活躍する高性能なPC。GWを利用して、趣味や好きなことにガッツリ取り組みたいと考えている人には心強いアイテムと言えるでしょう。マウスコンピューターでは、今回紹介したモデルのほかにもさまざまな製品がラインナップされています。ぜひチェックして、自分の用途や目的にピッタリの1台を見つけてみてください!